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誰かの人生にやさしく
寄り添える仕事
誰かの人生にやさしく寄り添える仕事
K.Y 2024年中途入社
前線で活躍する生活支援員。
持ち前の明るい笑顔と
丁寧な対話で会員様からも人気が高い。
面接で勧められて
初めて知った「生活支援」
私はシニアサポートセンターで働く前は、公立小学校向けの教材販売をしていました。それ以前の仕事もずっと営業職です。年齢的に親世代の介護が人ごとではなくなっていた時期に「私の人生経験が活かせる仕事はないか」と思い立ち転職活動を始め、いくつか面接をしている中で、出会ったのが当法人です。
応募時は定期的に安否確認の架電をする部署を希望していたのですが、一次面接で現在の「生活支援」を勧められました。最初はどのような仕事をするのか見当も付かなかったのですが、詳しく仕事内容を聞いているうちに「自分でもできるなら挑戦したい」という気持ちが芽生えました。きっと私の人と接するのが好きなところを評価してもらったんだと思います。
積極的に新しいことを
学べる相談しやすい環境
現在の主な仕事は入院時や施設への入居時の身元保証を請け負ったり、通院に付き添ったりと多岐に渡ります。入居施設を選ぶ際は、ご本人の意思を最優先に複数を比較検討、できる限り希望にマッチした提案ができるように心がけています。
法律周りの対応は、専門の詳しい部署がありますが、支援中の財産管理、任意後見などの契約の際は、同席することもあります。法律分野については、現在先輩方に教わりながら日々勉強中です。周りのスタッフはみんな優しく相談しやすいので、前向きに新しいことを学べる職場だと思います。
同じ支援でも受け手によって
感じ方はそれぞれ
この仕事の面白いところは新しい経験ができることだと思います。会員様はもちろん、弁護士や裁判所に関わる機会もあり、普通に生活していたら出会わない人や場面に触れられるので、毎日刺激になっています。
難しいところは、人によって感じ方が異なることです。同じ支援を同じように提供していても、会員様全員に満足していただけるわけではありません。よく相手を観察し、伝え方、関わり方を変える必要があります。人生の後半の大切な時間を預かる仕事ですので、精神的に参ってしまう時があります。常に満足いただける接客ができるように気持ちのオン・オフを切り替えるようにし、リラックスして仕事に臨めるように心がけています。
重く責任のある
やりがいのある仕事
この仕事は責任ある仕事ですが、だからこそやりがいもあります。以前重い病気を患った会員様の病院への同行時、帰りのタクシーの車内で「あなたの仕事は尊いわね」と言っていただけた時は、この仕事をやっていてよかったと思いました。また、月に2回程外出同行する会員様から「あなたに会うために足を鍛えてるの」という言葉をいただいた時は、私の存在がその人の前向きに生きる理由のひとつになれた
実感が沸き、とても嬉しかったです。
楽しいだけでなく、苦しいこともありますが、前職で培った相手の話をしっかり聞く姿勢も活かせますし、面接時に生活支援を勧めてくれた上長には感謝しています。ここ最近は、後輩が増えてきています。何か聞かれたらその場ですぐに答えられる存在になれるよう、知らないことはどんどん吸収して、「あの人に聞けば大丈夫」と言ってもらえるように頑張りたいです。
ある日のスケジュール
9:00
営業担当と一緒にご自宅訪問。今後の支援方針を打ち合わせ
11:00
事務所に戻り支援記録の入力・連絡対応・書類作成
12:00
昼休憩
14:00
貸金庫の解約/手続きの代行支援で銀行へ。要書類の確認と手続きをサポート
16:00
事務所に戻り、記録・電話対応・翌日の準備
18:00
帰宅(できるだけ定時退社を心がけています)
求職者の方への
メッセージ
会員様の人生を預かる責任の重い仕事ですが、人として成長しながら、楽しく働ける職場です。人が好きな人、大歓迎です。ぜひ一緒に働きましょう。